令和五年新春護摩祈祷法会

本年も1月5日に新春護摩祈禱法会を行いました。

ここ数年の当法会は、コロナウイルス禍の影響により住職父子のみで修法をしておりました。
しかしながら、本年は規制緩和にともない、神奈川支所下の真言宗寺院の方々を識衆としてお招きし、読経を行うことが叶いました。
また例年恒例の新春落語は、三遊亭とむ様に来ていただきました。大聖院では二回目になります。



段々とかつての様相を取り戻しつつあるこの新春護摩祈禱法会ですが、感染予防の為、皆様への御食事の御接待等はまだ実施することが出来ませんでした。
護摩法会本尊である不動明王の加護のもと、皆様には一年を御健勝にお過ごし頂き、来年こそは疫病禍以前のかたちで新春護摩祈禱法会にお迎えできますよう、大聖院一同、心より念じあげます。
〇空海さんの御言葉〇
「自他平等に妄執断割し、怨親ひとしく沐して転禍為福せん。」
・誰もが等しく心の妄執を断じ、あらゆる怨みも仏の救いを得て、禍が福に転ずることを祈らん。