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令和七年身体健康・病気平癒祈願法会

本年も先代住職興勝和尚の命日に合わせ、護摩法会を実施致しました。

壮年、非常に壮健であった先代の如く、皆様にも健勝に過ごして頂きたいと願いながら、当法会を修めさせて頂いております。

・鷲雄興勝和尚

今回も法会前に仏前演奏会をひらくことが叶いました。

優雅な調べが堂内に満ち、先代も深く感動していることと思います。

本年は興勝和尚の十七回忌にあたる年であり、先日、近隣の各真言宗寺院の御住職にご参集を賜り、追善法会を厳修いたしました。

思えばあの頑健な興勝和尚が80歳を待たず、急な病を得て逝去するとは、16年前は誰も予想し得ないことでございました。人世の無常は誰しも逃れられないものではございますが、法会参加者の皆様におかれましては今一度ご自身を御自愛いただき、体調面に御留意頂きたく存じます。供物の薬湯がその一助となれば大変幸いでございます。

諸仏の加護のもと、皆様が健勝でありますよう心からお祈り申し上げます。

〇空海さんの御言葉〇

「謹んで神水一瓶を加持し、弟子の沙彌眞朗を勒して奉進す。願わくは以て薬石に添えて不祥を除去し給え。」

・祈祷をもって神水を供養し、弟子の眞朗に託して嵯峨天皇に献上する。願わくは妙薬とともに飲んで頂いて、病魔を除いてもらいたい。

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