令和八年秋彼岸棚経
暦上の季節は秋となり、秋分に至って気温も下がってまいりました。つきましては秋彼岸の棚経周り行っております。

「秋」という漢字は「禾」と「火」という漢字で構成されています。
禾は稲などの穀物を意味する漢字です。春から育てた穀物類を収穫する際に、火を使って害虫を追い払うことから、その季節を「秋」と表記するようになったといいます。
また違った一説も存在します。
「秋」は「穐」とも書き表されます。これはかつて古代日本に於いて、亀の甲羅を使った占いが行われており、その亀は秋に捕獲されたものを用いるためであることが由来とされています。
またその甲羅を使った占いは、甲羅を火であぶって行われる特殊な占星術であり、そういったもので作物の実り具合などを占った影響から「秋」という漢字が誕生したという説もあります。


本年の秋彼岸は台風到来にともなって長雨となり、陰鬱な天候が続いておりますが、先祖代々の方々を供養する際には、心は秋晴れのように晴れやかにいたいものです。


〇空海さんの御言葉〇
「皎潔(こうけつ)として名月度(わた)り、蕭瑟(しょうひつ)として秋葉満ちる。」
・白い月が清らかに輝き、物寂しい秋風が枯葉を地に満たす。
●彼岸の由来●
http://negishi-daisyoin.jp/2023/09/20/%e7%a7%8b%e5%bd%bc%e5%b2%b8%e6%a3%9a%e7%b5%8c-2/





