先代住職鷲雄興勝和尚十三回忌追善供養法会

５月２３日に大聖院の先代住職である鷲雄興勝権大僧正の十三回忌追善供養法会を厳修致しました。

顧れば興勝和尚は、硬骨漢で芯の強い真言僧侶でございました。

コロナウイルス禍ながら法会を厳修できたことは本当に幸いでございます。

想いを馳せながら故人を偲び、先祖代々の方々を弔う回忌供養の重要性を、寺族一同改めて噛みしめるところでございます。

〇空海さんの御言葉〇

「一句一偈なんぞ満界の財越えざらん。片言片字誰か命を捨つるの恩を忘れん。」

・（師の）一言一句にはどんな財宝も及ばない。少しの言葉に生涯忘れ得ない恩を感じる。